「知」の巨匠 松岡正剛
http://www.eel.co.jp/01_door/02_chronicle/index.html
1996年、初めて松岡正剛なる名前を知る。『ルナティクス』を読んだのが最初だ。
一体何に心惹かれたのだろう?
『自然学曼荼羅』『花鳥風月の科学』『フラジャイル』『山水思想』。
そこにあるのは、思想・文化・経済・あらゆる全ての領域を越えて表出する「知」の領域であり、「情報」を“編集”という方法で語る思考でした。
心酔というよりは酩酊、松岡正剛に浸ったまゝ未だ覚醒しない重度の中毒患者と言えましょう。 完結された美、知性。
「美」を見極めるのも《力》だ。剛(つよさ)。しかしそればかりではない。 「ルナティックス」「フラジャイル」に著わされたように、彼が好む“はかなげなもの”たち。 フラジリティー (弱さ)。あるいは月 天空 星 鉱物 天女。 心を微かに揺さぶるもの。幼い時の夕暮れの寂しさや 小さな痛み。 未だ無い何か 未来におきわすれてきたものたち 。
もの狂いこそ 至上の快楽(けらく)なり。
読書は先人の「千年の智慧に浸る悦楽」、「一夜の彷徨」。
このブログの名は、その意味をこめてつけました。
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